Q.35才定年説ってまだあるんですか?
昔、派遣のお仕事は35才が定年だという噂を聞いたことがあります。35才を過ぎるとお仕事が少なくなるという説ですが、未だにあるのでしょうか?私は、去年35才になりました。
A.派遣のお仕事でまことしやかに囁かれている35才定年説について気にされているんですね。
残念ながら、お仕事の紹介が少なくなるということあるようです。ただし、以前に比べると年齢の高い方の活躍する職場は大きく広がっています。
派遣でも責任のあるお仕事を任されてバリバリ働いている方はたくさんいます。ただ、期間を限定した働き方というそもそもの性格から補助的なお仕事も少なくありません。そのようなお仕事の場合、社員に業務の指示・報告をしながら働くことになります。ここから先は仮説ですが、その辺りに35才定年説の原因があるのではないかと思います。
つまり、業務指示をする社員よりも年齢の低い派遣スタッフを雇いたがっているのではないかという仮説です。能力主義・個人主義が当たり前のアメリカと違って、日本には目上の人を敬う考え方が根付いています。そのため、自分より年齢の高い派遣スタッフに業務指示をするのに抵抗があるのかもしれません。他にも理由はあるでしょうが、1つの仮説ではあると思います。
ただ、すでに書いたように以前と比べると年齢の高い方が増えています。厚生労働省が行った調査では、3年間で30代以上の方が11.3ポイントも増えています。
平成17年
10代以下「0.2%」、20代「29.4%」、30代「44.5%」、40代「16.4%」、50代「5.0%」、60代以上「4.1%」
平成14年
10代以下「0.1%」、20代「40.5%」、30代「10.9%」、50代「4.3%」、60代「3.8%」
(2007/03/26現在)