Q.もっと良い仕事の進め方があると思ったとき、上手に伝える方法はありますか?
上司に仕事の指示をされた時、違う方法の方が良いと思ったので、そのことを伝えたらなんだか険悪なムードになってしまいました。人間関係を悪くせずに、上手に伝える方法はありますか?
A.良かれと思っての発言が人間関係を悪くしてしまったんですね。
相手の方の性格や状況にもよりますので、一般的な答えはなかなかありません。今回のケースの特効薬になるか判りませんが、コミュニケーションを円滑に進めるためのコツをご紹介します。
相手を尊重しながら自分の主張を伝えるアサーションという手法があります。アサーションのコツの1つは相手ではなく、自分がどうしたいかを話すものです。
誰しも考え方、やり方を否定されるのは好きではありません。だからといって、相手の言う事をすべて受け入れるのも健全なコミュニケーションとは言えません。「もっと別の方法でやるべき」「効率が悪い」と相手のことを言うのではなく、「こういうやり方もある」と自分がどうしたいのかを伝えると、表現が柔らかくなります。
また、相手の話を遮らないのもコツの1つです。言っていることが間違っている、無駄だなと感じていても途中で遮らず最後まで相槌を打って聞き、話が終わった後に自分の考えを伝えるようにしましょう。
「間違っている」、「効率が悪い」などのネガティブな言葉を少なくして、「改善できる」、「精度が高い」などのポジティブな言葉を使うようにしましょう。こういったことは心がけているだけでも身に付いてきます。そして、ポジティブな言葉をたくさん話していると自分自身もポジティブな気持ちになれるものです。
(2007/04/16現在)