派遣/派遣で働くQ&A

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Q.契約内容と違う仕事を頼まれて困っています。

データ入力とデータ校正が業務内容のはずなんですが、最初の話と違う仕事を頼まれています。電話にでるようにいわれ、注文の電話を受けたり、クレームの電話を受けたりしています。データ入力以外の仕事の説明をきちんと受けていないので、どの部署の誰に電話を繋げばいいのか時間がかかったりして、お客さんにも派遣先にも迷惑をかけている気がします。契約にない仕事は断ってもいいんでしょうか?


A.説明を受けていない電話応対の業務に困惑しているのですね。

派遣で働くときは、仕事の内容、休日や勤務時間などの条件が記載された就業条件明示書が発行されます。原則として就業条件明示書に記載されていない仕事は行わなくてもよいことになっています。

契約になかった仕事を(1)本来の仕事に付随する業務、(2)本来の仕事とかけ離れた業務、(3)掃除、お茶汲みなど雑務の3つに分けて考えてみましょう。

(1)本来の仕事に付随する業務

本来の仕事に付随する業務であれば、就業条件明示書に記載されていなくても自分の仕事として取り組むことが必要でしょう。例えば、会議資料の作成が本来の仕事だった場合、資料のコピー、事前準備なども付随業務として担当することになります。このような仕事は常識的に考えて契約になかった仕事とはいえないでしょう。

(2)本来の仕事とかけ離れた業務

最初の話と仕事の内容が違うことの原因は、派遣先の理解不足、派遣会社のヒアリング不足などが考えられます。

派遣先が派遣の仕組みを理解していないために、契約にない仕事を頼んだ場合は、派遣会社から伝えてもらうことであっさり解決することもあります。

厄介なのは期待感による行き違いがあったときです。派遣先は当然その仕事をやってもらえるだろうと思っているのに、派遣会社のヒアリング不足や説明不足でそれが伝わっていないケースなどがそれに当ります。新しい条件で契約を結び直したり、それが不可能な場合はスタッフ交代の必要があるかもしれません。

(3)掃除、お茶汲みなどの雑務

契約にない、契約に関連していない仕事であれば断ることは可能です。ただし、本来の業務に支障を来たさない仕事であれば、引き受けた方が賢明な場合もあります。

他の社員達が掃除、お茶汲みなどを当番で担当しているのに1人だけ断ってしまうと、職場の人間関係が悪くなり、仕事がスムーズに進まないこともあります。もちろん、1日の3分の1もの時間を契約にないお茶汲みに費やすような明らかに支障を来たす内容であれば派遣会社に相談してください。

契約にない仕事が派遣先の理解不足で頼まれているのか、それとも派遣会社と派遣先で行き違いがあるのか観察してみましょう。もし、行き違いがあるようでしたら新しい条件での契約や途中退職の可能性も考えましょう。あなた自身が現在の状況をどうしたいのか?まず、自問自答をしてから派遣会社に相談してください。


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